エラー

エラーレスポンスの形式、HTTP ステータス、フィールド単位のエラーコード一覧。

エラー形式

エラーは RFC 9457 (application/problem+json) で返します。

フィールド内容
titleHTTP ステータスの標準テキスト
statusHTTP ステータスコード
detailエラーの人間可読な説明
ridリクエスト入口で採番される追跡 ID (正式名 response_id)
errorsフィールド単位のエラー詳細 (省略されうる)

title / status / detail は RFC 9457 の標準メンバー、errors とその要素のキーも 短縮しません。rid だけは成功レスポンスと同じ短縮名です。

構文不正な JSON や許可リスト外のトップレベルパラメータ (正式名 limit などを キーにした場合を含む) は、特定のフィールドに帰着できないため errors を持たない 汎用的な 400 になります。

{
  "title": "Bad Request",
  "status": 400,
  "detail": "Request body must be a valid JSON object containing only supported parameters.",
  "rid": "res_hf3k7qz9wt2xnc5m8bpv4djr6y"
}

HTTP ステータス

ステータスdetail発生条件
400Request parameters contain validation errors.フィールド単位のバリデーションエラー
400Request body must be a valid JSON object containing only supported parameters.構文不正・非 Object・許可外パラメータ
413Request body must be 4KB or smaller.ボディが上限を超過
415Content-Type must be application/json.Content-Type が対応外
500An unexpected error occurred.予期しないサーバ内部エラー
503Request processing exceeded the time limit.処理時間の超過
503Search backend is temporarily unavailable.検索バックエンドが一時的に利用不可

500 の detail は固定文で、内部の情報は含めません。原因の特定には rid を添えて問い合わせてください。

ゲートウェイが返すエラー

認証・認可はゲートウェイが行います。次のステータスはゲートウェイが返すもので、リクエストは API サーバに到達しません。

ステータス発生条件
401Authorization ヘッダが無い、トークンが不正または期限切れ、署名を検証できない
403トークンは有効だが、dep-beta:rag-data-api:call スコープを持たない

応答はゲートウェイ独自の JSON で、本ページの application/problem+json 形式ではありません。rid も errors も含まれません。

401 はトークンを取り直し、Authorization ヘッダが Bearer <access-token> の形で付いているか確認してください。403 はトークン取得時の scope を確認してください。取得方法は 認証 を参照してください。

エラーコード一覧

errors[].code に入る機械可読なコードです。errors[].field にはエラーが帰着する フィールド名が、リクエストと同じ短縮名で入ります (q、l、flt.smin など)。 構造エラーでは Content-Type (415) や body (413。リクエストボディ全体) のような 擬似フィールド名になります。errors[].message 中のキー表記も短縮名です。

リクエスト構造に対するもの

コード意味
content_too_largeボディが上限を超過している
unsupported_media_typeContent-Type が対応していない

フィールド単位のもの

コード意味
missing_required_field必須フィールドが無い
invalid_type型が仕様と異なる
too_short文字数が下限未満
too_long文字数が上限超過
too_many_items配列の要素数が上限超過
out_of_range値が許容範囲外
range_exceeded組み合わせた値が上限超過 (o + l)
invalid_range下限と上限の関係が逆転している (si >= un)
unsupported_value列挙に無い値が指定された
no_available_fieldsfld の指定が 1 件も採用されなかった

各コードがどのパラメータで起きるかは RAG 用データ API の パラメータ説明と 制限事項 を参照してください。

サンプルエラー

必須パラメータが欠けている場合。

{
  "title": "Bad Request",
  "status": 400,
  "detail": "Request parameters contain validation errors.",
  "rid": "res_hf3k7qz9wt2xnc5m8bpv4djr6y",
  "errors": [
    {
      "field": "q",
      "code": "missing_required_field",
      "message": "q is required."
    }
  ]
}

Content-Type が異なる場合。field にはヘッダ名が入ります。

{
  "title": "Unsupported Media Type",
  "status": 415,
  "detail": "Content-Type must be application/json.",
  "rid": "res_hf3k7qz9wt2xnc5m8bpv4djr6y",
  "errors": [
    {
      "field": "Content-Type",
      "code": "unsupported_media_type",
      "message": "Content-Type must be application/json."
    }
  ]
}

追跡 ID

rid は res_ + 小文字英数 26 文字です。リクエストの入口で 1 回だけ採番され、 成功レスポンス・エラーレスポンス・サーバのアクセスログに同じ値が記録されます。 問い合わせの際はこの値を添えてください。

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